周年動画の作り方|5つのタイプと費用・構成・スケジュール【企業・自治体】

  • 動画効果

周年動画は、会社やまちの「これまで」と「これから」を伝える映像です。基本は「過去・現在・未来」の3部構成で、タイプは大きく5つ。費用の目安は40万〜150万円程度、制作期間は1.5〜4か月です。式典で上映するなら、4〜6か月前には相談を始めると安心です。

この記事では、周年動画のタイプ・構成・スケジュールを、名古屋の動画制作会社リソロが解説します。代表・田原が監督・編集を担当した「清須市市制20周年記念ショートムービー」は、令和7年度 愛知県広報コンクールの映像部門で入選しました。

周年動画で得られる4つの効果

  • 社内の一体感が生まれる:歴史を振り返ることで、社員の誇りと結束が高まります。
  • 採用・ブランディングに使える:「長く続く安定した会社」であることが、求職者にも伝わります。
  • 取引先・顧客に感謝を伝えられる:節目のあいさつとして、関係者へのメッセージになります。
  • 式典のあとも使い回せる:採用サイトやSNS、営業資料にも活用できます。

周年動画の5つのタイプ(費用・期間の目安)

タイプ 内容 費用の目安 制作期間 尺の目安
ヒストリー型 創業からの写真や資料で歩みを振り返る。定番で失敗しにくい 50万〜100万円 2〜3か月 5〜10分
メッセージ型 社員・取引先・顧客からのお祝いや感謝の声を集める 40万〜80万円 1.5〜2か月 3〜7分
ドキュメンタリー型 人や技術を取材し、番組のように深く描く 80万〜150万円程度 3〜4か月 8〜15分
未来ビジョン型 これからの方向性や目標を前面に出す 45万〜90万円 1.5〜2.5か月 4〜7分
ショートムービー型 主人公を立てた物語仕立てで、まちや会社の魅力を伝える 内容により個別にお見積もり 内容による 内容による

費用は撮影日数・出演者・ロケ地の数で大きく変わります。たとえば、写真や資料が多く残っているならヒストリー型、社員の一体感を高めたいならメッセージ型が向いています。また、式典で上映する長尺版と、SNS用の短尺版を同時に作ると、使い道が広がります。

構成の基本は「過去・現在・未来」

① 過去:これまでの歩みを振り返る

創業当時の写真や映像、エピソードで「ここまでの道のり」を見せます。さらに、当時を知る社員や取引先の話があると、見る人の心に残ります。

② 現在:今の人と現場を映す

今働いている社員の姿や、現場の日常を映します。そうすることで、「この会社は今も成長している」ことが伝わります。

③ 未来:次の節目に向けたビジョンを語る

最後に、経営者やリーダーが「次の10年、20年」の目標を語ります。すると、見た人が「これからが楽しみだ」と感じる締めくくりになります。

事例:清須市 市制20周年記念ショートムービー

清須市の市制20周年を記念して制作されたショートムービーです。川や清洲城、祭りなど市内の風景と、そこで暮らす人々を、ひとりの主人公の目線でつないだ物語仕立ての作品で、2025年11月の記念式典で本編が上映されました。代表・田原が監督・編集を担当しています。

この作品は、令和7年度 愛知県広報コンクール(愛知県主催)の映像部門で入選しました(愛知県の発表)。作品は清須市の制作実績ページからご覧いただけます。

スケジュールの目安(式典から逆算)

  • 6〜4か月前:相談・企画。目的、上映の場、タイプ、予算を決めます。
  • 4〜2か月前:写真・資料集め、取材、撮影。社員の出演調整もこの時期です。
  • 2か月前〜2週間前:編集、社内確認、修正。
  • 式典当日:上映。あわせて短尺版をSNSや採用サイトで公開します。

特に、昔の写真や資料を集めるのに時間がかかります。そのため、まずは社内に何が残っているかを確認するところから始めるのがおすすめです。

よくある質問

Q. 周年動画はいつ頃から準備すればいいですか?

A. 式典や上映日の4〜6か月前に相談を始めるのがおすすめです。制作期間は1.5〜4か月が目安ですが、昔の写真や資料を集めたり、社内の確認をとったりするのに時間がかかります。

Q. 周年動画の費用はどのくらいですか?

A. タイプによって変わり、目安は40万〜150万円程度です。写真や資料を中心に構成するヒストリー型は比較的抑えやすく、取材や撮影日数が多いドキュメンタリー型は高くなります。

Q. 式典で流すだけでなく、ほかにも使えますか?

A. 使えます。採用サイトや会社説明会、SNS、営業資料などに使い回せるよう、短い版を同時に作るケースもあります。使う場面は企画の段階でお伝えください。

Q. 社員が出演するのは負担になりませんか?

A. セリフを覚えてもらうのではなく、会話の中で自然に話してもらうため、慣れていない方でも大丈夫です。撮影は業務の合間に、一人ずつ短時間で進めます。

まとめ

  • 周年動画の基本は「過去・現在・未来」の3部構成
  • タイプは5つ。目的と残っている素材で選ぶ
  • 費用の目安は40万〜150万円程度、制作期間は1.5〜4か月
  • 式典の4〜6か月前に相談を始めると安心

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