企業VPとは?会社紹介動画・採用動画との違いと活用シーン【2026年版】

  • 豆知識

最終更新日:2026年6月5日

「企業VPという言葉を聞いたけど、会社紹介動画と何が違うの?」「採用に使う動画はVPと呼ぶのか?」

企業VPという言葉は映像業界でよく使われますが、一般の企業担当者の方には意味がわかりにくいケースが多いです。

この記事では、企業VPの定義・会社紹介動画や採用動画との違い・制作費用の相場・活用シーンを、名古屋の動画制作会社・株式会社Resoloが現場目線でわかりやすく解説します。

この記事でわかること

  • 企業VPとは何か(定義・語源)
  • 会社紹介動画・採用動画・WebCMとの違い
  • 企業VPが使われる主なシーン
  • 企業VP制作にかかる費用の相場
  • 企業VPを作るときに確認すべきポイント

対象読者:企業VPという言葉を初めて聞いた方、動画制作を検討している企業の広報・採用・経営企画担当者の方

企業VPとは

映像制作のカメラマンが企業VPを撮影している様子
企業VPは、ブランド・事業内容・ビジョンを映像で伝える動画の総称です

企業VP(ビデオプロモーション/ビデオパッケージ)とは、企業が自社のブランド・事業内容・ビジョン・強みを映像で伝えるために制作する動画の総称です。

もともとVPは「Video Package(またはVideo Promotion)」の略で、映像制作業界で長年使われてきた言葉です。広義には会社紹介動画・採用動画・事業紹介動画などを含む、「企業が対外的に発信するための映像コンテンツ全般」を指す場合があります。

🎬

ブランディング
企業の価値・ビジョンを
映像で表現する

🤝

信頼構築
取引先・顧客・投資家への
信頼感を高める

📣

多目的活用
展示会・採用・IR・商談など
幅広いシーンで使える

企業VP・会社紹介動画・採用動画の違い

会議室でビジネスパーソンが企業動画の違いについて議論している
企業VP・会社紹介動画・採用動画は「誰に・何のために見せるか」が異なります

この3つは目的が異なります。整理すると以下のとおりです。

種類 主な目的 主な視聴者 使用する場面
企業VP ブランド・企業価値の伝達 顧客・取引先・投資家・求職者など広く 展示会・IR・ウェブサイト・商談
会社紹介動画 事業内容・実績の説明 見込み客・取引先 営業・ウェブサイト・提案資料
採用動画 求職者への共感・応募促進 就活生・転職希望者 採用サイト・合同説明会
💡 ポイント: 「企業VP」は上位概念で、会社紹介動画・採用動画・WebCMなどをすべて含む総称として使われることが多いです。制作会社に依頼する際は「どんな目的で使うか」を明確に伝えることが重要です。

企業VPが活用される主なシーン

展示会・商談会で企業VPを上映しているブースの様子
展示会ブースでの企業VP上映は、来場者への訴求効果が高い活用シーンのひとつです

展示会・商談会

ブースに大型モニターを設置し、企業VPをループ再生することで、担当者がいない間も来場者に企業の強みを伝えられます。

会社ウェブサイトのトップページ

ウェブサイトのトップページに企業VPを埋め込んだパソコン画面
ウェブサイトトップへの埋め込みは、離脱率低下・問い合わせ増加に効果的です

トップページに企業VPを埋め込むことで、テキストや画像だけでは伝わりにくい「会社の雰囲気」「現場の空気感」を伝えられます。離脱率の低下や問い合わせ増加に効果的です。

営業・提案の場

初回商談前にメールで企業VPを共有することで、担当者がゼロから会社説明をする手間を省けます。また、動画で先に信頼感を築いてから商談に入れるため、成約率の向上にも繋がります。

IR・投資家向け説明

事業内容や成長戦略を動画で伝えることで、テキストの資料だけでは伝わりにくい「経営者のビジョン」や「現場の熱量」を届けられます。

採用活動全般

採用説明会で企業VPを視聴している就活生たち
採用ページや合同説明会での活用により、求職者の企業理解を深められます

採用ページへの掲載・合同説明会での放映・OB訪問の代替など、求職者が企業を理解するためのコンテンツとして機能します。

企業VPの制作費用の相場

映像制作スタジオで撮影機材をセッティングしているクルー
制作費用は規模・撮影日数・演出内容によって大きく変わります
規模・内容 名古屋エリアの相場 制作期間
シンプルな会社紹介型(2〜3分) 30〜60万円 1〜2か月
インタビュー・現場映像込み(3〜5分) 50〜100万円 1.5〜2か月
本格ブランディング型(複数ロケ・ナレーション込み) 100〜300万円以上 2〜3か月
💰 費用を左右する主な要素:
動画の尺(長さ) / 撮影日数・ロケ地の数 / ナレーション・BGM・アニメーション演出の有無 / 出演者(自社社員か、外部キャストか) / 修正回数・納期

企業VPを作るときに確認すべき4つのポイント

誰に・何を・どんな目的で見せるかを決める

企業VPが「なんでも使える汎用動画」になってしまうと、結果的に「誰にも刺さらない動画」になりがちです。「この動画は展示会のブースで来場者に見てもらうもの」「採用ページのトップに置いて就活生に見せるもの」など、メインの用途を明確にすることが重要です。

視聴環境を想定する

展示会の大型モニターで流す映像と、スマートフォンで見るSNS動画では、最適な尺・テンポ・文字の大きさが異なります。どこで誰がどのように視聴するかを制作会社と事前にすり合わせましょう。

ナレーション・テロップの方針を決める

音声ありで視聴される前提か、無音でも伝わるテロップ重視の設計にするかで、制作の進め方が変わります。特にSNSでの活用を想定する場合、無音視聴でも伝わる設計が重要です。

著作権・肖像権の扱いを確認する

出演する社員・取引先の方の肖像権、BGMの著作権、使用する映像素材の権利などを制作会社と事前に確認しておきましょう。納品後のトラブルを防ぐために、契約書に明記してもらうことをお勧めします。

よくあるご質問(FAQ)

Q. 企業VPはどのくらいの長さが一般的ですか?

A. 用途によって異なりますが、展示会・ウェブサイト用は2〜3分、採用動画は3〜5分が多いです。SNS活用を想定した短尺版(30秒〜1分)を同時に制作するケースも増えています。

Q. 企業VPとコーポレートムービーは同じですか?

A. ほぼ同じ意味で使われることが多いです。「コーポレートムービー」は会社全体を紹介するニュアンスが強く、「企業VP」は特定の目的(採用・営業・展示会など)に向けた映像というニュアンスで使われる場合もありますが、業界内では明確な定義の違いはありません。

Q. 既に会社紹介動画があります。企業VPは別に作る必要がありますか?

A. 既存の動画の内容・クオリティ・用途によって判断が変わります。既存の動画を採用サイト向けに編集し直す「リエディット」の選択肢もあります。まずは既存動画を見せていただき、ご相談ください。

まとめ

映像制作チームがミーティングをして企業VP制作の方針を話し合っている
まずは「誰に・何のために見せるか」を明確にしてから制作会社に相談することが成功のカギです

企業VPとは、企業が自社のブランド・事業・ビジョンを映像で伝えるための動画の総称で、会社紹介動画・採用動画・WebCMなどを含む広い概念です。

重要なのは「誰に・何のために・どこで見せるか」を明確にしたうえで制作することです。汎用的に作りすぎると誰にも響かない動画になりやすいため、まず主目的を決めてから制作会社と相談することをお勧めします。


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